両片思い - 2/3

「あっ♡ いい……すき、もっとぉ♡」
 ヘンリックは頭を枕に預けたまま尻を上げ、涎を垂らしているかのように精液を溢す穴を尻たぶごと開く。
「ハッ、古狩人ヘンリックも形無しだな」
 未だガチガチに張り詰め硬いままの逸物を穴に当てがい、ガスコインが軽薄に、しかし何処か優しげに笑う。
 ガスコインの逸物は他のモノよりスケールから違う上に、エラの張ったカリ首は勿論、根元までしっかり太い。危険な程に充分な長さを持ち、ヘンリックの奥の奥まで貫くのはそう難しくない。
「このメス穴が良い具合だと知れたら、一体何人に喰われるだろうな?」
 入り口に押し当てるだけですんなり入ってしまう蕩けた穴を突き、ガスコインはヘンリックを抱き締める。
「ン……♡ ひとりだけ♡」
 ヘンリックは背後から腹の方へと回って来た白い手に自分の逸物を握らせ、その上から扱く。動かしているのは自分なのに、己の手とは違う感覚に酔い痴れる。
「私のメス穴はぁ♡ お前のオスちんぽ専用だ♡♡ なっ? だからぁ、ガス、ア゛ッ!」
 ただ緩く突付いていただけの逸物が、不意にヘンリックを貫く。その衝撃で意識が飛んでしまったのか、ガスコインの白い手に添えられていた褐色の手がシーツに落ちる。
 求めていたモノを受け止めたナカは本人の意思とは関係なく収縮し、入り込んだオスちんぽに媚びるメス穴と化していた。
「おっと……またトバしたか」
 丸みを帯びた尻や頬を叩いてみるが、時折ビクビクと震える以外には反応が無い。
 ガスコインはため息を吐くとヘンリックから逸物を引き抜き、いそいそと周りの惨状を片付け始めた。